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2008年4月

京都へ

京都へ行ってきました。

8ヶ月後半の31週目、妊娠後期・・・つまり遠出ができる時期ではないはずなのですが、あまりに体調が良かったことと、3月末まで学校で働いていた都合、真宗本廟(東本願寺)から、ここ1年ほど足が遠のいていたので、お参りに行きたいな~との思いもあり、行ってきました。

「頻繁に京都へ行けるなんていいねぇ」なんてよく言われますが、行くときはいつも本山でのお仕事の為なので、もう何年も東本願寺と京都駅の往復しかしていない気がします(笑)

しかし、仕事じゃない今回も、ほぼ京都駅と東本願寺の間で滞在。私ってここが好きなのね・・・と改めて思ってしまいました。

現在妊婦の皆さんに、決して遠出の旅行はお勧めできませんが、私は本山へのお参りをどうしてもはずせなかったのです。

・・・とは言っても、安産祈願に出掛けたわけではありません。この真宗本廟は、今の私を育ててくれた場所であり、たくさんの出遇いをくれた場所であり、私を「お帰り」と迎えてくれる場所であり、「しっかりしなさい」と励ましてくれる場所であり、私にとって阿弥陀さんのいらっしゃる『帰依処』だからです。

安産祈願ではない理由はというと、再三お話しているとおり、真宗は「○○祈願」の類のものは行いません。お守りもありません。私達真宗門徒には必要ないものなのです。

何故でしょうか??

自分にとって不都合な事が起こった時に、人のせいにしたり、何か別のもののせいにしたり、小僧☆はるかにもよくあることです。

でも・・・、責任を別のものに転嫁して、振り回される生活。空しさが残りますよね。

それは、本当に自分がいただいた人生を、充分に生きている生活とは言えないのではないでしょうか。

他に代わる者のないいのちをいただいて生きているのが私。そのことを大無量寿経では『身自當之、無有代者』―身、自らこれを当(う)くるに、有(たれ)も代わる者なし―と説かれています。

誰も代わることのできない自分であることが本当に判れば、自分や自分の周りに起こることを引き受けて生きていけるではないでしょうか。

さて、2ヶ月ほど経つと私は、新しいいのちのお陰で『親』にさせていただくことになります。私にはその身をしっかり引き受けて行けるのでしょうか?

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小僧☆はるか「私、大丈夫なのでしょうか?」

阿弥陀さん「しっかりその身を引き受けるのです!」

小僧☆はるか「心配です。たすけてください」

阿弥陀さん「・・・・・・・」

小僧☆はるか「が、がんばります。」

阿弥陀さん「いつでも帰る場所、拠り所があるではないですか。ここだけでなく、いつでも、どこでも、あるではないですか。そこからまた立ち上がればよいのです」

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そんな会話をしたような気がした、私の出発点・真宗本廟へのお参りでした。

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左→お朝事後の阿弥陀堂の前で

右→渉成園(枳殻邸とも言う、東本願寺の飛び地境内です)入り口の枝垂桜が満開でした

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新生活

久しぶりに更新です。大変ご無沙汰しておりました。coldsweats01

皆様いかがお過ごしでしょうか。4月に入り1週間が過ぎようとしています。この春から新しい環境での生活が始まった方は、緊張の1週間だったのでしょうか??

さて、小僧☆晴香は、新しい・・・というより、元の鞘に戻った生活が始まりました。1年2ヶ月ほどの中学校講師としての日々から3月末で卒業。また自坊浄敬寺での生活が始まっています。

この1年2ヶ月を振り返ると、自分の力の及ばなさを痛感した1年でした。仕事量の多さにてんてこ舞い・・・なことも然ることながら、「子どもが好きだ」と言っていた自分にも疑いを覚える日々。思いどおりにはならない世間を体感させられました。

反面、そんな苦しい中だからこそ出遇うことができた人の温かさもありましたheart01。今までの日常では気づかなかったことにも気づかされましたflair今まで耳を素どおりしてきた言葉が響いてきましたear

体調や気持ちの面で辛い時期wobblyもありましたが、妊娠の初期から中期にかけての時期をこの環境で過ごせたことは、この先誕生する新しい命をどう支えて行けばよいのか、具体的に考えられるきっかけにもなったのです。

お寺での子ども会を活発にしたい!!と企んでいる小僧☆晴香に、現代の子どもの実態を教えてくれた場でもありました。

井戸中の蛙・・・だったかもしれない小僧☆晴香に、大海を見せてくれたわけですから、感謝しなければなりませんねconfident

さて、今日からの日々は、『人生に無駄なことなんてひとつもない』・・・ということを、証明し続ける日々にしたいものです。

当たり前の事ですが、過去も現在も未来も独立したものではありません。

過去を踏まえて、日々の出来事を真摯に受け止めながら、今、自分のすべきことを確実に積み重ねていくこと。それが今日のことも過去のことも確かにしていくのだと思います。そして今日とつながりある未来も確かなものとなっていくはず。

小僧☆晴香、ブログも随時更新していきたいと思いますし、寺におりますので、よろしくお願いいたします。

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