今年もよろしくお願いします
明けましておめでとうございます
昨年は、私たちにとって『試練の年』とでも言うべき年だったような気もします。
中越沖地震で被害に遭われた方々にとっては、「後半は一体何してたんだか?慌しくって・・・」とか「そういえばお盆も越したのよね・・・だってもう正月が来たものね」なんていう言葉のとおり、長いのだか短いのだか分からない必死の半年だったのではないでしょうか。本当にご苦労様でした。
この新年を前に、中越地震で被害に遭われ、仮設住宅に入居されていた方々の帰郷や新しい入居先が決まり、ほぼ引越し完了という話を聞きました。
あの時も、7月の中越沖地震と同じくらい大きな被害を受けた方がいらっしゃったわけですが、復興を目指して、堅実にあきらめず一歩一歩の歩みを進めた結果が、愛する懐かしい故郷に帰ることができた・・・という結果に繋がったのだろうなと思います。
2007年、私にとって一番身近で大変な出来事は中越沖地震でしたが、3月に能登沖でも大きな地震がありましたし、大切な方との突然の別れを経験された方もおられたはずです。
苦しいこと、悲しいことは、どうしても避けて生きていきたいと思ってしまいますが、タイミングが合えば、縁あれば、いつどのようなことが起こってもおかしくない身を生きている私たちです。そこから逃れられないのが人間の在りようです。
もしかしたら苦しいときこそが、そんな人間が生きていくということの真実を知るチャンスなのかもしれません。人生が深まるチャンスとも言えるでしょうか。
苦しいときこそ如来は近くにいる・・・そんな法語をふと思い出しました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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