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2008年1月

18週で5ヶ月目

申し遅れましたが、小僧☆はるか、妊婦になっております。安定期に入った頃から、お寺に来てくださった方々にはお話していたので、今更という気もしますが、改めてご報告させていただきます。

これは小僧☆はるかにとって、人生最大の心境と体調の変化です!

自分の命の他に、自分の体内にもう1つ別の命がある・・・妊婦さんには当たり前の現象なのですが、大変な不思議です。

自分の両親にそれぞれ自分からみて祖父母に当たる両親がいて、その祖父母にもまた両親が・・・と数えていくと、10代でご先祖の数は1024人、20代さかのぼると104万8576人。そのうちの誰一人かけても、私は存在しない。

そんな話をご法話でも聞いたことがありますが、この状況下でよくよく考えてみると、改めて自分にことの重大さが迫ってくるようです。

20代以上、もっともっとさかのぼってみれば、想像を絶する人数の人が私のご先祖ということになりますし、人類の歴史の上では、悲惨な戦争や、病気の蔓延や飢餓などの厳しい時代があったわけなので、恐るべき確率の上に私の命が成り立っていることが改めて分かる気がしました。

プラス、新しい命を授かり分かったことがあります。あくまでも平均ですが、1人の男性によって一生の間に作られる精子は1兆~2兆コ。同じく1人の女性によって一生の間に作られる卵子は約4百個だそうです。その中のたった1つの1度きりの出あいによって、今新しい命が鼓動しているわけですから、はかり知れないというか何と言うか・・・。

もちろん、血のつながりだけではなくて、いろんな人と関わりあいながら、愛され、様々な思想に学び、あらゆる関係性の中で人間は育っていくわけですから、あらゆる人の歴史・・・つまり人類の歴史を、一人一人が受け取っていることになります。

普段はあまり実感しませんが、今、この世に生を受けている老若男女問わず全ての人が、同じく人類の歴史・その歩みを引き受けたいのちを生きているんですね。

自分も目の前の人も、まだ知らない誰かも、そんな大いなる歩みの中にいます。

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今年もよろしくお願いします

明けましておめでとうございます

昨年は、私たちにとって『試練の年』とでも言うべき年だったような気もします。

中越沖地震で被害に遭われた方々にとっては、「後半は一体何してたんだか?慌しくって・・・」とか「そういえばお盆も越したのよね・・・だってもう正月が来たものね」なんていう言葉のとおり、長いのだか短いのだか分からない必死の半年だったのではないでしょうか。本当にご苦労様でした。

この新年を前に、中越地震で被害に遭われ、仮設住宅に入居されていた方々の帰郷や新しい入居先が決まり、ほぼ引越し完了という話を聞きました。

あの時も、7月の中越沖地震と同じくらい大きな被害を受けた方がいらっしゃったわけですが、復興を目指して、堅実にあきらめず一歩一歩の歩みを進めた結果が、愛する懐かしい故郷に帰ることができた・・・という結果に繋がったのだろうなと思います。

2007年、私にとって一番身近で大変な出来事は中越沖地震でしたが、3月に能登沖でも大きな地震がありましたし、大切な方との突然の別れを経験された方もおられたはずです。

苦しいこと、悲しいことは、どうしても避けて生きていきたいと思ってしまいますが、タイミングが合えば、縁あれば、いつどのようなことが起こってもおかしくない身を生きている私たちです。そこから逃れられないのが人間の在りようです。

もしかしたら苦しいときこそが、そんな人間が生きていくということの真実を知るチャンスなのかもしれません。人生が深まるチャンスとも言えるでしょうか。

苦しいときこそ如来は近くにいる・・・そんな法語をふと思い出しました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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